サムスンが中国で新作ギャラクシーを発表。
サムスンの中国のスマホ市場のシェアは0%と存在感がないに等しいです。
そんな中で衝撃の発表が。
サムスンがSupremeとコラボすると発表しました。
しかしコラボするのはSupreme NYCではなく、Supreme ITALIA。
みんなが知っている方、というか本物はNYCの方で、ITALIAは簡単にいえば偽物会社です。
衝撃も衝撃、開いた口も塞がらない人も多かったでしょう。
Supreme ITAIAとは
Supreme ITALIAはSUPREMEのBOXロゴを使うフェイク会社。
どこからどう見てもコピーなものの、なんと非合法ではありません。
大きめのボックスロゴが特徴。
ボックスロゴを遠慮なく使っているSupreme ITALIAさん。
どうして合法なのか
・Supremeも創設者も”Supreme”という名の著作権はない
・イタリアで”Supreme italia”という名前で商標登録している
過去にはSupremeがパクリやめろや!と裁判をしかけたのですが、最終的にはNYC側の敗訴で終わっています。
裁判についての記事はこちら
Supreme、まさかの敗訴!?
やってることはダサいにしても、なんでSupreme ITALIAなんてものがあるのかというとやっぱり簡単に儲かるからなんですよね。
結局買っちゃう人がたくさんいるし、コピーするだけでいいからデザインに力も時間もかけなくていい。
フェイクを根絶するには買う人がいなくなればいいだけなんですけど、買う人もいますからね。
サムスン、わざとか?
まさか本物だと思ってましたってなったら赤っ恥もいいとこですよね。
でかでかとドヤ顔で発表までしちゃってるわけですから、笑いものになるのは免れません。
まあ”知らなかった〜”なんてマヌケなことはないと思います。
あえてフェイクと組むという常人には思いつかない斜め上の発想ということなんでしょう。
案の定避難が殺到したわけですが、サムスンの回答は”本物のSupremeは中国での販売、製造の承認を持っていなかったからしかたないw。”
なんだかよくわからないというか、無理のあるような回答。
冒頭でも述べましたが、サムスンの中国でのシェアは皆無、実質0パーセント。
そこでサムスンは中国でなんとか客を獲得したいんでしょう。
それでもフェイクSupremeとコラボするというのは注目は集まっても売り上げに繋がるのかは、凡人の私には甚だ疑問ではあります。
注目しないことが一番なのですが気になってしまうものですね。
コメントを残す