彼女サークルの飲み会だけは本当にやめてほしい

こんにちは!私は普段大学生をやっている。今は授業中で、まったく興味のないものなのだが卒業には必要な単位なので、しぶしぶ出ている。大学とは、自らが学びたいものを自由に選べる場だと思っていたがどうやら違うようだ。
私はT型フォードについては微塵も関心がない。つらつらと講義を続ける教授には申し訳ないが、ここらでブログでも書かせていただくとする。

 

 

幸いにも大教室の一番後ろという大学生界隈では”最も意識の低い席”を陣取れたので、まったくパソコンを使わない授業で、キーボードをばこばこと打っていてもなんのお咎めもない。やはり大学というのは自由だった。

 

 

そんなことはどうでもいいのでさっぱり忘れていただきたいのだが、今週の金曜、なんと明日、我が彼女がサークルの飲み会に行くという。
冬休みも終わり、新年会というわけだ。いいじゃないか。存分に楽しんできてもらいたい。

 

 

しかし、である。

 

 

そのサークルはちゃらいと有名な天下のテニスサークルである。
そのテニサーの飲み会に行くんだというのだからこちらも気が気でない。今から気分は暗澹としている。なんともブルーな気分だ。ディープブルー。

昨日の夜はもやもやして寝付けないので、”大学の課題をやる”というもっともらしい嘘をついて、Twitterの更新ボタンを押し続ける実に非生産的な時間を過ごした。

 

 

気づけばもう朝だ。ちなみに課題は実際に出ているが全く手をつけていない。課題なんてどうでもいいのだ。今の私の脳内は”彼女がテニスサークルの飲み会に行ってしまう”という事実に100パーセント蝕まれている。

 

 

飲み会にはきっとお酒を覚えたてのひよっこたちが「ウェーーーーイ」と叫びながら覚えたてのゲームをし、覚えたてのコールをかまし、酒を飲み、グヘヘと言いながらセクハラを繰り返すのだろう。

縁もたけなわお開きの頃には皆千鳥足になり、駅でダウンし介抱しあうという地獄絵図ができあがるのだろう。”飲み会”と聞いただけでこの情景がまぶたの裏に映るようにわかる。

 

 

 

なぜわかるかというと、これは私が大学生一年のときに実際に何回も経験したからであり、先ほどあげたものは私の実体験に他ならない。
断っておくと、私は浪人していたのでちゃんと成人してからお酒を嗜んでいた。
お酒を覚えたころの私はといえば、酒で酔ったと嘘をつき女の子にベタベタし、よしよししてもらい一人暮らしの家に持ち帰ってもらうという卑劣極まりない行為を繰り返していた。

 

 

私はそのテニスサークルの幹事長まで上り詰め、地位と権力に溺れていたが、もう「ウェーーイ」などと叫ぶ元気もなくなり、私の肝臓はドクターストップを求めるぐらい疲弊していた。ゲームにもうんざりし、飲み会に行きたくなくなり、人間関係の泥沼に巻き込まれ、全てが虚しくなり、完全に身も心も疲れ切った私はフェードアウトを決めた。LINEも全てブロックだ。ざまあみやがれ。

 

 

なかなかやめにくいサークルをやめることができたのは、「エッセンシャル思考」を読み影響されたからであり、エッセンシャル思考は私のベストオブマイライフの本となっているので、読んでいない方はぜひよんぜいただきたい。

 

 

サークルをやめ、晴れて自由を手にしたが、サークルをやめることは重い決断だった。

 

 

年下の彼女をサークルに残してしまうからである。

 

 

サークルをやめれば、自由を手に入れることができる反面、彼女を監視することができない。
しかもテニスサークルときている。酒が入ったら何をしでかすかわからない連中だ。
イッキ、セクハラなんでもありのアナーキーな輩の巣窟に彼女を残していくなんて私は体がちぎれ、脳ははちきれんばかりに膨張し、頭痛のあまり立てなくなるほどであったが、私は断腸の思いでサークルを去ることに決めた。

 

 

 

いくら彼女がいるからといって自分にとって苦痛な時間を少しでも減らすことが何よりも重要だった。
正直にいうと生活もかかっていたので、サークルなんてとっととやめてお金を稼ぐことに集中したかった。

 

 

サークルをやめた。もうサークルに行かなくてもいい___

 

そんな自由を手にした私だが、その自由の代償が今身に降りかかっている。

 

 

彼女誠実であり脅威のガードの高さを誇るのだが、それでも心配なものである。
男の力はバカにできない。もしスケベ下心全開変態的屈強男がいたらどうしよう。
最も不安なケースは、”あいつはそういうやつだから”とセクハラが大目に見られ、なんとなく流されるケースである。

 

 

キャラだからといって私の高貴かつ聖なる体に触れることは許されない。私が許すものか。指でも触れてみろ。この私が断罪してくれる。

 

 

ここで過去の私にブーメランが飛んでいるような気がしなくもないが、そんなものはどうでもいい。

 

 

 

結局何が言いたいのかというと私は”彼女が金曜日サークルの飲み会に出席する”という事実に耐えることができない。

 

私はその間ぽつんと家で待っていることになる。

 

もうこの時点で寂しい。そして心配だ。

 

変な男がいないだろうか。

 

酔いつぶれてしまわないだろうか。

 

 

何もない、これは杞憂に終わるということはわかってはいるものの、不安を拭い去ることはできない。

 

こんな性格に生まれてしまった自分が悲しい。

 

男なら彼女を信頼し、豪快にいなければ、と思う。

 

理想と現実のギャップにさらに首を絞められ、私はこの電脳世界で喘ぐことしかできない。

なんと無力で、女々しいのだろう。

 

 

私は彼女を信頼しきれていないのか_____

 

彼女がかわいいと、こういうことになる。

 

私は幸せものだろう。しかし、幸せと苦しみは表裏一体なのである。

 

駅で帰りを待ってよっと

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