いかがでしたでしょうか?がうざい話

キュレーションサイトにて、ネットから得たであろう根拠も怪しい情報をつぎはぎにし、最後にはドヤ顔で「いかがでしたしょうか?」というなんともうざいコンテンツがネットに蔓延している。

 

これは一体どうしたというのだろうか。
「モテる男の特徴5選!」 「清潔感が大事」といった誰でも思いつくような価値の低い情報を並べ、しまいには”いかがでしたでしょうか?
この”いかがでしたでしょうか?”になんだかイラつき、そっとブラウザを閉じる人は少なくないのではないだろうか。

 

私が驚きを隠せないのは、このようなコンテンツがグーグル検索1ページ目にどっしり座っているということだ。
キュレーションサイトの理不尽なパワーを実感させられる。
検索1ページ目はキュレーションサイトで埋め尽くされ、どのページでも同じようなことが書いてあり、しまいには”いかがでしたでしょうか?”である。

 

いかがでしたでしょうかじゃねーよ!!!こちとらムカついとんじゃ!!!!なんだこのうすっぺらい情報は!!!
グーグル様なんとかしてくれぇ!!!
と画面の前で心の雄叫びをあげている人も少なくないことだろう。

 

こんなに偉そうに不満を垂れ流している自分自身、過去に”いかがでしたでしょうか?”を多用していた。
現在はだいぶ修正したが、このブログにもいまだに”いかがでしたでしょうか”という言葉はあちこちにある。
自分で”うざい”などと強い言葉を使っておきながら、自分のブログに”いかがでしたでしょうか?”という言葉がある矛盾になんとも言えない恥ずかしさを覚えるが、締めくくりがいまいち思いつかず、思考停止した末”IKAGADESITADESYOUKA”とタイピングし、自分の仕事が一つ終わったとホッとするのである。

 

つまり、”いかがでしたでしょうか”というのは、苦肉の策なのである。
記事を作成し、どんどん疲労が溜まってくる。糖分を欲し、肩は凝り、腰もなんだか痛くなってくる。
そしてようやく終盤にさしかかったところ、いい締めくくりの言葉が思いつかない。

 

そこで、”いかがでしたでしょうか”に頼るのである。
早くこの記事を完成させてすっきりしたい_____
この思いが、ライターに”いかがでいしたでしょうか?”とタイピングさせてしまうのだろう。

 

こうして実力のないライターが、悪魔の”いかがでしたでしょうか”に魂を売ってしまうのだ。
これは恐ろしいことだ。
”いかがでしたでしょうか”を使うと”レベルの低いライター””価値の低い記事”と思われてしまう。

 

テンプレのように思考停止し、”いかがでしたでしょうか”で形だけなんとかさせようとしても、得るものはなにもない。
信用を失ってしまうだけだ。
いかがでしたでしょうか は諦めの現れ、実力不足の露呈に他ならない。

 

この記事を書いて現在1143文字まできているが、悲しいことに現在私は”いかがでしたでしょうか?”を打ちまくっていたおかげで”いかがでしたでしょうか?”をPCに0.4秒で打ち込むことができる。(ここまで16個のいかがでしたでしょうか)
1分間におよそ150個もの”いかがでしたでしょうか”を繰り出すことができる。
この記事を書き終わる頃には常人には止まってみえるほどの速度でいかがでしたでしょうかを打ち込むことができるようになっているかもしれない。

 

このメリットは、恐るべきスピードでいかがでしたでしょうかを繰り出し続けることで、相手を地味にムカつかせることが可能であることだ。
しかし相手はムカつきながらもこう思う。

「なんなんだこのタイピングの速さは…!」

得意のいかがでしたでしょうかをひたすら高速で打ち込むことで、相手に”こいつはタイピングの速度が尋常じゃない”と思わせることができます。
大して役に立たないメリットだったので、今の件はなかったことにしていただきたい。

 

 

 

さて、最後にこの記事を書いた理由であるが、誰かが

いかがでしたでしょうか うざい

と検索し、いかがでしたでしょうか が全く関係ないページに着地してくれたからだ。
私はこの情報を見た時は悲しく、焦り、なんだか恥ずかしい気持ちになった。

今まで何も気にせず”いかがでしたでしょうか”で締めくくってきた私にとってはとてもショックな出来事だった。
この出来事で私はいかに自分が質の低いキュレーションメデイアにも劣るコンテンツを量産していたことに気づいた。

これを機に、私はいかがでしたでしょうかを封印し、記事の質を高めていこうと思うのであったが、思っている段階なのでもしかしたら今後もいかがでしたでしょうかを繰り出すかもしれない。

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