何もできずに今日が終わってしまったと後悔しているあなたへ

今日時代の流れは目まぐるしく、昨日の情報はもう古いレベルの速さで時間が進んでいる。
世界は情報で溢れ、”何をするか”よりも””何をしないか”が重要になっているのではないだろうか。

ここでみんなのカリスマであり、レジェンドにして最高のりんご神、スティーブジョブスの言葉を紹介したい。

 

If today were the last day of my life ,would I want to do what i am about to today?
もし今日が人生最後の日なら、今やろうとしていることは本当にやりたいことだろうか?

 

ジョブス氏はなんとこの言葉を毎日鏡に向かって、自分に問いかけていたそうだ。

 

ブラボー

 

凄まじい精神力だ。怠けもので無気力な私はこんなことはできないし、耐えられない。

 

彼は毎日を全力で過ごし、昨日の自分に挑戦しつづけ、立ち止まることはなかったのだろう。

 

 

彼が偉大なカリスマであり、イノベーターであることに疑いの余地は一切ない。
Twitterでも毎日このようなセリフを誰かがつぶやいている。

 

 

ジョブズはすごいなあ。自分もジョブズのように情熱に溢れ、力強い人間になりたいなあ。

何度こう思ったことだろう。

 

Twitterでは以下のような言葉をよく見かける。

「時間を無駄にするな」

「価値のあることをしろ」

 

 

しかし、である。

私は残念ながらジョブズではないし、ジョブズっぽい人間でもない。

意識も高くなければ、生きる気力さえ怪しい人間である。

 

 

強制的に頑張らなければいけない環境に身を置いているので、なんとか毎日生きているが、生きるので精一杯、やっとのことである。

 

 

ジョブズは「いつかは死ぬんだから失うものはなにもない。」と勇気が出るような名言を言っていたが、いまいちピンとこなかった。

 

私からすれば、「いつか死ぬんだったら今してることって無駄なんじゃ?」となるわけで、”有限な時間を有効活用”というよりは、”有限な時間もいつかは死ぬんだから何やったって無駄”こう思ってしまうわけである。

 

 

小さい頃からこのような考えが染み付いており、熱中できることが見つけられていない今、私はじわじわと死に近づいている感覚にある。

自分のやりたいことがある人は幸せだと思う。私にはそれがない。

 

そしてやりたいことを一生懸命やっている人を見て「いつかは死んじゃうのになあ」なんて冷ややかな目で見ている。

 

人はいつか死に、いつか地球は滅び、人類も消えてなくなり、宇宙もなくなるかもしれない。

私がしたことや記憶というものはきれいさっぱり消えてしまう。

このことがどうしようもなく怖い。死ぬ事が怖い。

 

 

かといって生きたい!と思うわけでもなく、何かをする気力があるわけでも、やりたいことがあるわけでもなく、生きづらいこの世の中でただ一人疲弊し、ぼんやりと布団の中で時間が流れ、1日が終わってしまう日もある。

 

「全て無駄」なんて思いながらも「何か意味のあることをしなければ」という観念に板挟みになり、頭を抱え、結局何もできず1日が終わろうとし、ひどく後悔する。

 

そんな私でも、1日の終わりには自分を褒めるようにしている。

「今日1日生きた。それでいいじゃないか。お前はがんばった。」

 

なんともジョブズとは正反対の自分に甘い言葉のような気もするが、これが私の生きる術の一つなのである。

 

”今日なにもできなかった”と後悔している人たち。私は今日を生きたという事実だけでも素晴らしいと思う。

 

 

価値があることとはなんだろうか?

 

私は価値なんて幻想じゃないかと思う。生きているんだから、それでいいじゃないか。

 

 

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