ハロー効果に頼りすぎると失敗する

みなさんはハロー効果という言葉をご存知だろうか。

 

ハロー効果は社会心理現象で、これを用いて恋愛や就活などにおいて、有効に活用しようと提案している書籍やサイトは数知れず存在する。
確かにうまく使えば機能してくれるありがたいものだが、あまり頼りすぎると破滅の道へと繋がりかねない。

 

ここでは、ハロー効果の危険性について実体験を踏まえて紹介していきたい。

 

ハロー効果とは

ハロー効果とは認知バイアスのことで、簡単に言ってしまえば偏見のようなものである。
”スーツをピシっと着ている” ”髪型は黒髪単発” ”笑顔を絶やさない”

 

これらの特徴を並べただけで、”きっとこの人は誠実なのだろう”というイメージを持つのではないだろうか。

 

その人のことを全然知らないのに、見た目や行動だけで”この人はこういう人だ”とイメージを持ってしまう現象が起こってしまう。

うまく使えば、自分を現実より高く評価されるようにできる反面、気をつけないと逆に作用する場合もある。

 

モテるためのハロー効果

ハロー効果は恋愛面で力を発揮する。
外見、姿勢や動作、話方を意識することで、”周りにこう思われたい”という自分を作り上げることができる。かっこいい、かわいいは作れるというのは真実というわけである。

 

真実関係なく、イメージを作るのは周りの人であり、周りの人はあなたの一部分しか見えない。
その少ない情報からあなたのイメージ像を作りあげる。

 

 

モテたいなら、モテる人を一人ターゲットにして、服装、喋り方振る舞いなど全て徹底的に真似する。
コピーすることができれば、簡単にモテるということだ。そこにはオリジナリティは求められていない。

 

”自分らしさ”を大切にしたい気持ちもわかるが、その自分らしさを正当に理解、評価してくれる人はいるのだろうか?毎日一緒にいる家族でさえ難しいというのに、他人にその”自分らしさ”をわかってもらえるはずがない。

 

ハロー効果の罠

先ほどあげたハロー効果であるが、イメージは簡単に操作できるが、副作用のようなものもある。
周りが作りあげたイメージを壊してしまうことをしたり、反対のことをしたりすると、一気に信用を失いかねないケースがある。

例えば『スターウォーズ 最後のジェダイ』では、評価が真っ二つに割れることとなった。
スターウォーズの熱狂的なファンではない私には、面白く、楽しめる映画だった。
今回大バッシングしている人たちは、おそらく”スターウォーズとはこういうものだ”と自分の中にイメージを作っており、自分のイメージとは違うと、裏切られたような感覚になり、最終的には”スターウォーズ史上の駄作”と評価してしまうのだ。

 

ハロー効果をフル活用すると恩恵も多い反面、相手の作り上げたイメージに背くことをしてしまったり、起きてしまうと不当に評価が落ちかねない。

 

こういった言葉をよく耳にしたことがないだろうか?

「付き合ってみたらなんか違った」

 

これは、少ない情報でイメージを作りあげ、そのイメージ通りのあなたに惹かれたものの、一緒にいる時間が長くなった結果、そのイメージとの乖離にがっかりしてしまうというのである。

 

しかし、何も悲しいことばかりではない。逆に、「こういういいところもあったんだ意外」とポジティブなギャップにより、一層仲が深まるというケースもある。

恐ろしいことに、ハロー効果は意図せずとも発生している。人々は勝手に相手のイメージを作り上げているのだ。

ハロー効果を有効に活用しようとしないにしても、気をつけなければならない。

知らない間に不当な評価や、低い評価をされてしまってはたまったものではない。

 

 

結論

世界はイメージでできている

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