バルクオム(洗顔、化粧水、乳液)の成分を徹底解説!リンゴエキスがすごい

この記事ではバルクオムの成分を1つ1つどんなものかを紹介しています。

バルクオムについての記事はこちら

あくまでも網羅性を意識しており、あまり説明が長すぎてもとんでもないことになってしまうので、説明のレベルは”どんなものか、なんのために入ってるのか”がなんとなく理解できる程度にしました。
ザーッと読める程度の内容です。

もっと気になる!という方は化学専門サイトでじっくり調べていただけたらと思います。
また洗顔で紹介したものが化粧水、乳液にも含まれている場合は”説明済み”とさせていただいています。

洗顔(THE FACE WASH)

カリ含有石ケン素地

簡単に言えば石鹸のもと。
普通の石ケン素地では個体石ケンのもとになりますが、カリ含は水酸カリウムが含まれていて液体石ケンのもとになります。

石ケンシャンプーやボディソープなどに使われています。

主に洗浄機能を担当しています。

水ですね。H2O。
人間は約7割は水でできている、地球表面の7割は海などで有名です。

水は1日2リットル飲むといいそうです。

グリセリン

化粧水ならかならずと言っていいぐらい入っているものです。
保湿として役立ちます。

グリセリンは人の体にも含まれており、化粧品や食品まで幅広く扱われているので調べてみると結構おもしろいです。

ソルビトール

食品添加物として使用されることが多いソルビトール。
ブドウ糖から作られるもので、リンゴなどに含まれています。
こちらも保湿性を高めるものです。

BG

B(ブチレン)G(グリコール)の略で、粘性のある液体。
皮膚にやさしいもので、多くの化粧品に使われています。

主に製品の防腐目的で使用されています。

 

クレイミネラルズ

クレイは泥のこと。泥パックとか泥というワードは洗顔剤ではよく見かけますよね。

このクレイミネラルズが毛穴を掃除してくれ、肌を引き締めてくれます。
荒いスクラブと違い、超極小粒子が毛穴に入り込んで掃除してくれる上、肌への負担も軽減されています。

ベントナイト

簡単に言えば粘土です。名前の由来はアメリカのフォートベントン頁岩層から。
粘性が高く、粘着性、吸水性からもっちりした泡を作り出すのに役立っています。

リンゴ果実培養細胞エキス

中盤での紹介になりますが、バルクオムの主役成分。
”ウビトラー・スパトラウパー”という品種のリンゴをご存知でしょうか。
収穫してから長期間味が変わらず腐らないというまるで不老不死リンゴです。

リンゴに限らず果物も野菜も放置してたら腐りますよね。
そこでこのウビトラー・スパトラウパーに美容成分があると注目され生み出されたのが”リンゴ果実培養細胞エキス”です。

強い抗酸化作用を持っており、ハリのある肌にしてくれ、エイジングをケアしてくれます。
男の肌はテカりやすく、皮脂が参加して肌の老化に繋がります。

 

温泉水

美肌効果をうたった温泉をよく見かけますよね。
温泉水は特に”肌を柔らかくする”という目的で化粧品に配合されています。

肌をやわらかくすべすべにしてくれたり、ハリを与えてくれます。
温泉水がこんなにすごいとは思っていませんでした。

 

ユズ果実エキス

ユズから抽出されたエキス。

これも主に保湿が期待されるものですが、保湿に加えて
・角質をはがす
ことも期待できるものです。

クエン酸やビタミンCと肌に良い成分で構成されています。

ユズをお風呂に入れてもよさそうですね。

チャ葉エキス

チャノキの葉から抽出されるエキス。
緑茶、烏龍茶、紅茶もこの葉っぱから作られています。

消炎作用、ひきしめ作用、抗菌作用などが期待されます。

セイヨウシロヤナギ樹皮エキス

肌の角質除去が目的で配合されています。

加水分解シルク

蚕の絹から抽出されたエキス。
吸着性が高く、洗顔剤のもっちり泡を肌にぴったりくっつけることに役立ちます。
またメラニン色素の生成を抑えたり、保湿、乾燥対策とさまざまな効果が期待されています。

 

マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル

マカデミアナッツ油を分解した脂肪酸とフィステロールを結合させた油性成分。
水分蒸発を抑え肌をバリアする役割です。

 

グリセリルグルコシド

酒造会社が発見した日本酒由来の成分で、保湿としての役割を持ちます。
また細胞を活性化させてターンオーバーを助けたり、メラニン色素生成を抑えます。

ナタネ油

毛穴の掃除に役立ちます。

トコフェロール

トコフェロールとはビタミンEのこと。
そうしてトコフェロールと言うかは少し話が長くなってしまうのでトコフェロール 由来 でググってください。

皮脂の酸化による肌あれを防止するのに役立ちます。

キサンタンガム

とうもろこしから作られる糖類のひとつ。
粘度をあげしっとり感を出すのに役立ちます。

レシチン

大豆や卵黄から抽出される、いわゆる界面活性剤です。
中学の家庭科でやりませんでしたか?界面活性剤。

界面活性剤は水と油を溶けた状態にしてくれるものといっていいでしょう。
ただ水に油を入れても混ざりません。

肌にバリアを張ってくれます。

エタノール

いわゆるみんなが知っているアルコール。
成分の調整、防腐目的で使われています。

フェノキシエタノール

名前にエタノールとついていますが、上記のエタノールとはまったくの別物です。
アルコールではありません。
エチレングリコールものフェニルエーテルともいうらしいです。

香料

フローラルな香り。
ブラインドテストで一位のものを採用しているので間違いありません。

化粧水


BG
グリセリン
リンゴ果実培養細胞エキス
温泉水
ユズ果実エキス
チャ葉エキス
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
加水分解シルク
グリセリルグルコシド
キサンタンガム
レシチン
グリシン
エタノール
フェノキシエタノール
香料

以上は洗顔と同じ。

トレハロース

干からびたきのこに与えるとみずみずしく蘇ることで有名なトレハロース。
高い保湿力を誇ります。
また肌の細胞を保護してくれるはたらきがあります。

1,2-ヘキサンジオール

殺菌効果があり、防腐に役立ちます。

PEG-60水添ヒマシ油

成分調合のためのつなぎみたいなものです。

水酸化Na

水酸化ナトリウム。調合の目的で配合されています。

乳液


グリセリン
エチルヘキサン酸セチル
BG
リンゴ果実培養細胞エキス
温泉水
ユズ果実エキス
チャ葉エキス
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
加水分解シルク
クレイミネラルズ
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル
グリセリルグルコシド
キサンタンガム
レシチン
エタノール
グリシン
フェノキシエタノール
香料

 

スクワラン

普段は肌の中にある成分で、肌の表面に膜を張り乾燥や紫外線から守ってくれるもの。
10代をピークに減少していってしまうので、化粧品で補う必要があります。

乳液に含まれているので、化粧水だけでなく乳液もしっかり使おうってことですね。

イソステアリン酸ポリグリセリル-10

天然由来の界面活性剤。
肌の潤いに役立ちます。

ベヘニルアルコール

ナタネ油から作られる、成分調整する目的。

イソステアリン酸ポリグリセリル-2

粘性の高いオイル。
乳液を乳液っぽくさせるはたらき。

パルミチン酸セチル

乳液の白色成分で、粘度調整や光沢を作り出します。

ステアロイルグルタミン酸Na

界面活性剤。
なめらかな感触を作り出します。

水酸化K

水酸化カリウム。成分の安定を図ります。

カルボマー

粘性を上げ、さらっとした感じを出してくれます。
乳液なのにベタつかないのはカルボマーのおかげです。

 

 

参考
化粧品成分オンライン
https://cosmetic-ingredients.org

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