どんなブランド?
View this post on Instagram
2015年にSamuel Ross(サミュエル・ロス)が立ち上げたブランド。
イギリスの階級制度から影響を受け、独占の不均衡さや若さを表現し、ファッションに映し出しています。
事実的な階級制度は今となっては消えていますが、人々の中には未だに行き続けています。
イギリスでは”Hello”の発音1つで階級がどの位置なのかがわかってしまいます。
人びとの間には階級の壁が存在している。
日本でも育ちの良さみたいなのってありますよね。
お金がある家庭は子供を幼稚園から上流階級向けのところへ通わせます。
階級や生まれは選べません。
そんな「社会問題」を色濃く表現したのがA-COLD-WALL*なのでしょう。
a cold wall
和訳すると”冷たい壁”。
上流階級の豪邸には大理石の壁。
一方一般的な家庭にはじゃりの壁。
触るとどちらも冷たい壁で、触った人それぞれの経験を融合させたかったとサミュエルは語っていました。
労働者階級からインスパイアされたワークウェアのようなデザインの中に大理石のような、どこかラグジュアリーさが漂っています。
デザイナー、サミュエル・ロスについて
彼はoff-whiteのVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)の右腕として活躍していました。
ファッションデザイナーであり、ミュージシャンであり、時にはコンクリートインテリアオブジェシリーズを立ち上げるなど、多岐にわたり才能を発揮しています。
15才のころにスニーカーをリメイクして売っていたという逸話を持ち、学位取得後は友人と「2wnt4」を立ち上げました。
現在も25歳という若さでブランドを急成長させています。
ヴァージルの側で仕事ができたこともありますが、彼はまさしく”天才”でしょう。
「僕のデザイナーとしての仕事は、時代を少し遅らせること。」
彼自身時代の先端を追ったり、流行の最先端を行くつもりがないことを明かしている。
それよりも美しく年を取るもの、本当に望まれるものを作りたいと彼は言っています。
一時的なブームよりも本当にいいものを作りたいという考えはかなりクールですよね。
そんな思いが込められていると、使う側も愛着が湧きますね。
個性的なデザインがかっこいい
PVCシートが多い
最近PVCのバッグが流行っていますよね。透明なプラスチックビニール素材。
そのPVCを服にも取り入れているA-COLD-WALL*。
服にPVCは斬新で個性的。
かなり上級者感が漂っているので、ミーハーでも手を出しづらいと思います。
絶対に被りたくない!という方におすすめです。
View this post on Instagram
アシンメトリーが特徴
View this post on Instagram
アシンメトリーの服ってあるようでないですよね。
私はぱっと思いつきませんでした。
ジャケットとかめちゃくちゃかっこいいです。
インナーと何を合わせるのか考えるのも楽しいですね。
バッグが特に人気
View this post on Instagram
ACW* CANVAS UTILITY BAG – BURNT ROUGE LEATHER DETAIL STRAP – Available online.
A-COLD-WALL*と言えばこのバッグ。
日本ではこのバッグの人気が爆発し、A-COLD-WALLl*が浸透していく印象でした。
正直財布も入るか怪しいサイズがなんともファッショナブルですよね。
私は黒を買いましたが未だに出番はきていません。はやく使いたいです。(財布が入らない)(これに入る財布を買わなくてはならない)(キャッシュレスの時代?)
NIKEともコラボ
View this post on Instagram
NIKEとコラボしていて、2018年11月末にはZOOM VOMERO5が発売されますね。
クラシックなデザインに建設チックなデザインが融合しており、いかにもA-cold-wall*っぽいですよね。
特に
私は過去に登場したAir Forceがほしいのですが正直手を出せない価格です。
これが階級の独占の不均衡さかサミュエル…
おすすめの通販
日本に広まってきているとはいえ、まだ取り扱いが少ないブランド。
そういうときはネットショップがおすすめ。
私の一押しはSSENSEとFarfetch。
取り扱ってるものにばらつきがあるので見比べてほしいのがあった方を使っています。
おすすめのファッション通販サイトをこちら【おすすめファッションサイトを厳選】でまとめているので、購入を検討している方はぜひみてください。
ショップのリンクも載っているのですぐ飛べます。
価格帯を調べるのにも役立つのでどれくらいの値段がするんじゃろな〜って方もチェックしてみてください。
店舗
ちなむと日本で最初にA-COLD-WALL*を取り扱ったのはモンキータイムとGR8です。
サミュエル自身2つのショップは雰囲気がまったく違ったので、A-cold-wall*を違った面で見せることができるのは嬉しいと語っていました。
さいごに
今回はA-COLD-WALL*についてまとめてみました。
イギリスの労働階級をバックボーンに、アーキテクトなデザインがかっこいいブランド。
人気が高まってきているので、これからもチェックしていきたいですね。
コメントを残す